国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 専修寺如来堂
ふりがな せんじゅじにょらいどう
棟名
棟名ふりがな
専修寺如来堂
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員数 1棟
種別 近世以前/寺院
時代 江戸中期
年代 延享5
西暦 1748
構造及び形式等 桁行五間、梁間四間、一重もこし付、入母屋造、もこし背面すがる破風付葺きおろし、もこし正面向拝三間、軒唐破風付、本瓦葺
創建及び沿革
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
指定番号 0237
国宝・重文区分 国宝
重文指定年月日 1961.06.07(昭和36.06.07)
国宝指定年月日 2017.11.28(平成29.11.28)
追加年月日
重文指定基準1
重文指定基準2
所在都道府県 三重県
所在地 三重県津市一身田町
保管施設の名称
所有者名 宗教法人専修寺
所有者種別
管理団体・管理責任者名
専修寺如来堂
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解説文:
 専修寺如来堂は門信徒からの寄進により建立され,発願から25年後の延享元年(1744)に上棟された。御影堂と並び建ち,両堂により壮大な本山伽藍の中枢をなしている。
 外観を禅宗様とする一重裳階付形式の仏堂として我が国で現存最大級の規模をもち,和様を基調とする御影堂と明瞭な対比をみせる。一方で,内部の平面構成は真宗本堂に一般的な形式を保持しており,巧妙な軸部構成により独創的で斬新な内部空間を構築している。
 専修寺如来堂は,門信徒の篤い信仰に応ずる雄大な仏堂の実現のため,近世に進展した様々な大規模木造建築技術が遺憾なく発揮されており,我が国の近世寺院建築における到達点を示す貴重な遺構として,深い文化史的意義を有している。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定
  添付ファイル なし