国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
天徳寺
ふりがな
:
てんとくじ
棟名
:
山門
棟名ふりがな
:
さんもん
天徳寺山門
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員数
:
1棟
種別
:
近世以前/寺院
時代
:
江戸中期
年代
:
宝永6
西暦
:
1709
構造及び形式等
:
三間一戸楼門、入母屋造、こけら葺、南面庇付
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
02231
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1990.03.19(平成2.03.19)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
重文指定基準1
:
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
秋田県
所在地
:
秋田県秋田市泉三嶽根
保管施設の名称
:
所有者名
:
天徳寺
所有者種別
:
管理団体・管理責任者名
:
天徳寺山門
解説文:
天徳寺は、秋田藩主佐竹氏の菩提寺で、曹洞宗に属し、常陸佐竹氏の秋田転封にともなって、この地に移転した。
境内には本堂、書院、山門、総門などがあって往時の伽藍の姿をよくとどめている。本堂は規模が大きな茅葺の堂である。間取りは八室構成で、その前面に土間を配し、曹洞宗本堂の特徴をもっている。書院は上段の間や茶室などを備え、藩主墓参のさいには休息所となった。総門、山門は蟇股、木鼻など細部に常陸地方の中世社寺建築の特徴が受け継がれている。
天徳寺は曹洞宗に属する大規模な寺院として、伽藍の主要建物がよく残り、常陸地方の建築との関わりを示す細部もあって価値が高い。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
天徳寺山門
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天徳寺山門
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解説文
天徳寺は、秋田藩主佐竹氏の菩提寺で、曹洞宗に属し、常陸佐竹氏の秋田転封にともなって、この地に移転した。 境内には本堂、書院、山門、総門などがあって往時の伽藍の姿をよくとどめている。本堂は規模が大きな茅葺の堂である。間取りは八室構成で、その前面に土間を配し、曹洞宗本堂の特徴をもっている。書院は上段の間や茶室などを備え、藩主墓参のさいには休息所となった。総門、山門は蟇股、木鼻など細部に常陸地方の中世社寺建築の特徴が受け継がれている。 天徳寺は曹洞宗に属する大規模な寺院として、伽藍の主要建物がよく残り、常陸地方の建築との関わりを示す細部もあって価値が高い。