国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
旧伊勢郵便局舎(宇治山田郵便局舎)
ふりがな
:
きゅういせゆうびんきょくしゃ(うじやまだゆうびんきょくしゃ)
棟名
:
棟名ふりがな
:
旧伊勢郵便局舎
写真一覧▶
地図表示▶
解説表示▶
員数
:
1棟
種別
:
近代/官公庁舎
時代
:
明治
年代
:
明治42
西暦
:
1909
構造及び形式等
:
木造、建築面積601.9m2、銅板葺
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
02363
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1999.05.13(平成11.05.13)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
重文指定基準1
:
(三)歴史的価値の高いもの
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
愛知県
所在地
:
愛知県犬山市大字内山1番地
保管施設の名称
:
所有者名
:
日本郵政株式会社
所有者種別
:
法人
管理団体・管理責任者名
:
旧伊勢郵便局舎
解説文:
旧伊勢郵便局舎は,明治41年11月25日起工,翌年5月14日の竣工である。設計は逓信技手白石圓治,工事監督は逓信技手石渡喜三郎で,施工は地元の岡田斎次郎である。もと伊勢神宮外宮の大鳥居前に建っていたが,昭和42年11月に新局舎への業務移転にともない,博物館明治村に移築された。
円形状の中央棟とその両脇にV字型に連なる東西翼屋からなる特徴ある平面形式や独特で斬新な洋風意匠は,当時の郵便局建築の様子をよく示しており,我が国の建築史上高い価値が認められる。また,明治時代の本格的な木造郵便局舎で現存する唯一の事例として貴重である。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
旧伊勢郵便局舎
旧伊勢郵便局舎
写真一覧
旧伊勢郵便局舎
写真一覧
旧伊勢郵便局舎
Loading
Zeom Level
Zoom Mode
解説文
旧伊勢郵便局舎は,明治41年11月25日起工,翌年5月14日の竣工である。設計は逓信技手白石圓治,工事監督は逓信技手石渡喜三郎で,施工は地元の岡田斎次郎である。もと伊勢神宮外宮の大鳥居前に建っていたが,昭和42年11月に新局舎への業務移転にともない,博物館明治村に移築された。 円形状の中央棟とその両脇にV字型に連なる東西翼屋からなる特徴ある平面形式や独特で斬新な洋風意匠は,当時の郵便局建築の様子をよく示しており,我が国の建築史上高い価値が認められる。また,明治時代の本格的な木造郵便局舎で現存する唯一の事例として貴重である。