国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
善福院釈迦堂
ふりがな
:
ぜんぷくいんしゃかどう
棟名
:
棟名ふりがな
:
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員数
:
1棟
種別
:
近世以前/寺院
時代
:
鎌倉後期
年代
:
嘉暦2
西暦
:
1327
構造及び形式等
:
桁行三間、梁間三間、一重もこし付、寄棟造、総本瓦葺
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
00132
国宝・重文区分
:
国宝
重文指定年月日
:
1904.08.29(明治37.08.29)
国宝指定年月日
:
1953.03.31(昭和28.03.31)
追加年月日
:
重文指定基準1
:
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
和歌山県
所在地
:
和歌山県海南市下津町梅田
保管施設の名称
:
所有者名
:
善福院
所有者種別
:
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
添付ファイル
なし
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詳細解説
善福院釈迦堂 一棟 釈迦堂は建保二年(一二一四)栄西(一一四一~一二一五)の創立と伝えるのみで、よりどころがない。現存の堂は、本尊に嘉暦二年(一三二七)の銘があることから、その頃に出来たものと考えられる。 堂は禅宗様裳階付形式の仏殿であるが、和様の要素も多く、木割が太くて雄大の風がある。柱間寸法は完数で決められており、古式である。内部架構に火打梁を用いているのは珍しい。鎌倉時代における禅宗様仏殿建築の異色ある遺構として重要である。 【引用文献】 『国宝辞典(四)』(便利堂 二〇一九年)