国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
旧遷喬尋常小学校校舎
ふりがな
:
きゅうせんきょうじんじょうしょうがっこうこうしゃ
棟名
:
棟名ふりがな
:
旧遷喬尋常小学校校舎
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員数
:
1棟
種別
:
近代/学校
時代
:
明治
年代
:
明治40
西暦
:
1907
構造及び形式等
:
木造、建築面積601.2m2、二階建、スレート及び桟瓦葺、
背面出入口二所附属
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
02364
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1999.05.13(平成11.05.13)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
重文指定基準1
:
(三)歴史的価値の高いもの
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
岡山県
所在地
:
岡山県真庭市鍋屋17番1
保管施設の名称
:
所有者名
:
真庭市
所有者種別
:
市区町村
管理団体・管理責任者名
:
旧遷喬尋常小学校校舎
解説文:
旧遷喬尋常小学校校舎は,明治38年7月に着工,同40年7月に竣工した。設計は,岡山県工師江川三郎八が関わったと伝え,工事監督は中村錠太郎,施工は津山町の高橋岩吉である。平成2年に学校が移転したため,現在は町立文化施設の付属施設として多目的に利用されている。
中央棟の東西に両翼棟が取り付く左右対称型の平面を持ち,独特の意匠になり,比較的規模が大きく保存状況も良好である。我が国において学校建築の設計基準が確立した後にあたる明治後期の代表的学校建築のひとつで,中国地方における小学校建築の歴史を知る上で価値が高い。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
旧遷喬尋常小学校校舎
写真一覧
旧遷喬尋常小学校校舎
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解説文
旧遷喬尋常小学校校舎は,明治38年7月に着工,同40年7月に竣工した。設計は,岡山県工師江川三郎八が関わったと伝え,工事監督は中村錠太郎,施工は津山町の高橋岩吉である。平成2年に学校が移転したため,現在は町立文化施設の付属施設として多目的に利用されている。 中央棟の東西に両翼棟が取り付く左右対称型の平面を持ち,独特の意匠になり,比較的規模が大きく保存状況も良好である。我が国において学校建築の設計基準が確立した後にあたる明治後期の代表的学校建築のひとつで,中国地方における小学校建築の歴史を知る上で価値が高い。