国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
崇福寺第一峰門
ふりがな
:
そうふくじだいいっぽうもん
棟名
:
棟名ふりがな
:
崇福寺第一峰門
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員数
:
1棟
種別
:
近世以前/寺院
時代
:
江戸前期
年代
:
寛永21
西暦
:
1644
構造及び形式等
:
四脚門、入母屋造、本瓦葺
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
00138
国宝・重文区分
:
国宝
重文指定年月日
:
1906.04.14(明治39.04.14)
国宝指定年月日
:
1953.03.31(昭和28.03.31)
追加年月日
:
重文指定基準1
:
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
長崎県
所在地
:
長崎県長崎市鍛冶屋町
保管施設の名称
:
所有者名
:
崇福寺
所有者種別
:
管理団体・管理責任者名
:
崇福寺第一峰門
解説文:
詳細解説
崇福寺は寬永六年支那僧超然の創建にかゝり、大雄宝殿はその本堂で正保三年に建立された。上の重は元禄時代に附加され和様の手法が濃厚である。
第一峰門もまた同時頃の建立で、大雄宝殿の初重と共に江戸時代初めに輸入された明末清初建築の影響著しいものとして文化史上重要である。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
添付ファイル
なし
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崇福寺第一峰門
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崇福寺第一峰門
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解説文
崇福寺は寬永六年支那僧超然の創建にかゝり、大雄宝殿はその本堂で正保三年に建立された。上の重は元禄時代に附加され和様の手法が濃厚である。 第一峰門もまた同時頃の建立で、大雄宝殿の初重と共に江戸時代初めに輸入された明末清初建築の影響著しいものとして文化史上重要である。
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詳細解説
崇福寺第一峰門 一基 寺伝によれば寛永二十一年(一六四四)檀首林仁兵衛の建立で、各部材は中国で工作し、これを舶載して現地に運び建築したという。 第一峰門はまた唐門ともいわれ、石階の上に建ち、全体の構造、組物、軒廻りの制、意匠の方式などに注目すべきものがある。ことに複雑のうちに統一のある組物の制はわが国ではほかに類例を見ない。そのほか各部材の形状、木割などにも特異な点が多く、本柱に挿肘木を用いて両側面の軒桁を受ける構造、軒先に鼻隠板を打つことなど大仏用類似の工法がみられる。中国明末清初の建築様式を伝えた遺構として優れたものである。 【引用文献】 『国宝辞典(四)』(便利堂 二〇一九年)