国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
金峯神社本殿
ふりがな
:
きんぼうじんじゃほんでん
棟名
:
棟名ふりがな
:
金峯神社本殿
写真一覧▶
地図表示▶
解説表示▶
員数
:
1棟
種別
:
近世以前/神社
時代
:
桃山
年代
:
慶長13
西暦
:
1608
構造及び形式等
:
桁行正面一間、背面三間、梁間二間、一重もこし付、入母屋造、銅板葺、
もこし正面中央間向唐破風、両側面及び背面囲い附属
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
02399
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2001.11.14(平成13.11.14)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
重文指定基準1
:
(一)意匠的に優秀なもの
重文指定基準2
:
(五)流派的又は地方的特色において顕著なもの
所在都道府県
:
山形県
所在地
:
山形県鶴岡市大字青龍寺字金峯1番地
保管施設の名称
:
所有者名
:
金峯神社
所有者種別
:
管理団体・管理責任者名
:
金峯神社本殿
解説文:
金峯神社は,庄内平野の南端,古来より霊山として篤く信仰されてきた金峯山にある。
本殿は山頂近くの平坦地に東面して建ち,棟札や文書より,慶長13年(1608)に最上義光を大檀那とし,前身建物を改造して建てられたと考えられる。
形式は桁行正面一間,背面三間,梁間二間を身舎とし,入母屋造の屋根を架け,この周囲にもこしを廻している。
金峯神社本殿は,もこし付で詰組の禅宗様仏殿形式を基本としながら,身舎を神社本殿の平面とする特異な構成になっている。
向唐破風造としたもこし正面の扱いも類例がなく,近世初期の建築として意匠的に価値が高い。東北地方における数少ない修験道の遺構としても重要である。
関連情報
(情報の有無)
附指定
添付ファイル
なし
写真一覧
金峯神社本殿
写真一覧
金峯神社本殿
Loading
Zeom Level
Zoom Mode
解説文
金峯神社は,庄内平野の南端,古来より霊山として篤く信仰されてきた金峯山にある。 本殿は山頂近くの平坦地に東面して建ち,棟札や文書より,慶長13年(1608)に最上義光を大檀那とし,前身建物を改造して建てられたと考えられる。 形式は桁行正面一間,背面三間,梁間二間を身舎とし,入母屋造の屋根を架け,この周囲にもこしを廻している。 金峯神社本殿は,もこし付で詰組の禅宗様仏殿形式を基本としながら,身舎を神社本殿の平面とする特異な構成になっている。 向唐破風造としたもこし正面の扱いも類例がなく,近世初期の建築として意匠的に価値が高い。東北地方における数少ない修験道の遺構としても重要である。
関連情報
附指定
棟札
関連情報
附指定
附名称
:
棟札
附員数
:
6枚