国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 歓喜院
ふりがな かんぎいん
棟名 貴惣門
棟名ふりがな きそうもん
歓喜院貴惣門
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員数 1棟
種別 近世以前/神社
時代 江戸後期
年代 安政2頃
西暦 1855頃
構造及び形式等 三間一戸八脚門、二重、切妻造、本瓦形銅板葺
創建及び沿革
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
指定番号 02163
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1984.12.28(昭和59.12.28)
国宝指定年月日
追加年月日
重文指定基準1 (一)意匠的に優秀なもの
重文指定基準2
所在都道府県 埼玉県
所在地 埼玉県熊谷市妻沼
保管施設の名称
所有者名 歓喜院
所有者種別
管理団体・管理責任者名
歓喜院貴惣門
写真一覧
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解説文:
歓喜院は聖天山と号し,高野山真言宗に属する寺院である。
 中心をなす聖天堂は,享保20年(1735)から宝暦10年(1760)にかけ造営された奥殿・中殿・拝殿からなる権現造の建物で,国宝に指定されている。
 貴惣門は聖天堂の東方約200mの位置に東面して建ち,記録から安政2年(1855)頃に完成したと考えられる。
 歓喜院貴惣門は聖天堂の正門として雄大な規模を持つ八脚門で,妻側に破風を3つ重ねた類例の少ない特異な形式に特徴がある。
 総欅造の精緻なつくりで,多様な技法による彫物で要所を飾るなど,江戸末期の造形技術が発揮されたものとして貴重で,聖天堂とともに保存を図る。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  添付ファイル なし