国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 鹽竈神社
ふりがな しおがまじんじゃ
棟名 随身門
棟名ふりがな ずいしんもん
随身門
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員数 1棟
種別 近世以前/神社
時代 江戸中期
年代 宝永元
西暦 1704
構造及び形式等 三間一戸楼門、入母屋造、銅板葺
創建及び沿革
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
指定番号 02414
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2002.12.26(平成14.12.26)
国宝指定年月日
追加年月日
重文指定基準1 (三)歴史的価値の高いもの
重文指定基準2 (五)流派的又は地方的特色において顕著なもの
所在都道府県 宮城県
所在地 宮城県塩竈市一森山
保管施設の名称
所有者名 志波彦神社
鹽竈神社
所有者種別
管理団体・管理責任者名
随身門
写真一覧
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解説文:
鹽竈神社は塩竈湾を東に望む高台に位置し,古代より陸奥国の一之宮として崇敬された古社である。現在の社殿は,宝永元年(1704)に完成したものである。南面する左宮と右宮,西面する別宮,さらに門及び廻廊,楼門,鳥居からなる。
 左宮と右宮の本殿は,同寸同大,同形式の三 間 社 流 造である。入母屋造の拝殿は,寛文3年(1663)の拝殿を再用している。別宮は本殿が一棟であるが,他は基本的に左宮・右宮と同じで,拝殿は寛文3年の本殿を再用している。
 鹽竃神社は,類例がほとんどない社殿構成で,整然とした配置計画も優れている。
 本殿・幣殿・廻廊は,正統で装飾をおさえた意匠で,拝殿の古風な細部様式や門等の華やかな様式と絶妙な諧調を創り出すなど,創意と工夫が顕現された江戸中期の神社建築として,価値が高い。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  添付ファイル なし