国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 八勝寺阿弥陀堂
ふりがな はっしょうじあみだどう
棟名
棟名ふりがな
八勝寺
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員数 1棟
種別 近世以前/寺院
時代 室町後期
年代 15世紀後期
西暦 1401-1500
構造及び形式等 桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、正面向拝一間、桟瓦葺
創建及び沿革
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
指定番号 02422
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2002.12.26(平成14.12.26)
国宝指定年月日
追加年月日
重文指定基準1 (五)流派的又は地方的特色において顕著なもの
重文指定基準2
所在都道府県 熊本県
所在地 熊本県球磨郡湯前町字長谷場
保管施設の名称
所有者名 湯前町
所有者種別
管理団体・管理責任者名
八勝寺
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解説文:
八勝寺阿弥陀堂は,人吉盆地東端,湯前町の南部にある。草創は鎌倉時代と考えられる。
 阿弥陀堂は,平地に西面して立ち,桁行3間,梁間3間,入母屋造,桟瓦葺で,正面に向拝を付ける。堂内は板敷の一室で,格天井を張る。中央背後の壁に接し
て禅宗様須弥壇を構え,方1間の禅宗様厨子を置く。
 八勝寺阿弥陀堂は,15世紀後半に遡るとみられる遺構で,人吉・球磨地方独特の中世社寺建築の古い様式をよく伝え,同地方を代表する中世三間仏堂の一つとして,高い価値がある。
 時代が異なるが,16世紀後半の厨子が残ることも貴重である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定
  添付ファイル なし