国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
小林家住宅(京都府相楽郡山城町)
ふりがな
:
こばやしけじゅうたく
棟名
:
棟名ふりがな
:
小林家住宅
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員数
:
1棟
種別
:
近世以前/民家
時代
:
江戸中期
年代
:
寛文5
西暦
:
1665
構造及び形式等
:
桁行17.9m、梁間11.1m、切妻造、茅葺、四面庇付、桟瓦葺、東面便所附属
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
02440
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2003.12.25(平成15.12.25)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
重文指定基準1
:
(五)流派的又は地方的特色において顕著なもの
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
京都府
所在地
:
京都府木津川市山城町大字上狛小字東林1番地1
保管施設の名称
:
所有者名
:
所有者種別
:
管理団体・管理責任者名
:
小林家住宅
解説文:
小林家住宅は,京都府南部,木津川が大きく湾曲して方向を変える地点の右岸にある。永正3年(1506)に摂津から当地に移住し,近世には,所在する村に設けられた禁裏御料にかかる庄屋を務めていた。
主屋は南面して建ち,切妻造,茅葺で,四面に桟瓦葺の庇を廻らす。普請に係わる文書の『家之普請合力覚』から,寛文5年(1665)の建築と考えられる。
小林家住宅は,年代が明確な民家として最古級に属し,建築時の普請関係文書が残り,民家史の指標となるものとして重要である。
発達した整形四間取りの平面としながら,一間間隔に立つ柱や突止め形式の柱間装置など古式の要素も備え,全国的に貴重な遺構といえる。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
小林家住宅
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小林家住宅
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小林家住宅
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解説文
小林家住宅は,京都府南部,木津川が大きく湾曲して方向を変える地点の右岸にある。永正3年(1506)に摂津から当地に移住し,近世には,所在する村に設けられた禁裏御料にかかる庄屋を務めていた。 主屋は南面して建ち,切妻造,茅葺で,四面に桟瓦葺の庇を廻らす。普請に係わる文書の『家之普請合力覚』から,寛文5年(1665)の建築と考えられる。 小林家住宅は,年代が明確な民家として最古級に属し,建築時の普請関係文書が残り,民家史の指標となるものとして重要である。 発達した整形四間取りの平面としながら,一間間隔に立つ柱や突止め形式の柱間装置など古式の要素も備え,全国的に貴重な遺構といえる。