国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
専修寺
ふりがな
:
せんじゅじ
棟名
:
如来堂
棟名ふりがな
:
にょらいどう
専修寺(如来堂)
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員数
:
1棟
種別
:
近世以前/寺院
時代
:
江戸中期
年代
:
元禄14
西暦
:
1701
構造及び形式等
:
桁行五間、梁間五間、一重、入母屋造、正面千鳥破風付、向拝一間、銅板葺
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
02117
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1981.06.05(昭和56.06.05)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
重文指定基準1
:
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
栃木県
所在地
:
栃木県真岡市高田
保管施設の名称
:
所有者名
:
専修寺
所有者種別
:
管理団体・管理責任者名
:
専修寺(如来堂)
解説文:
専修寺は親鸞が嘉禄二年(一二二五)に開いたもので、寛正六年(一四六五)伊勢の一身田に新たに専修寺が建立されるまでは、真宗高田派の本寺であった。
如来堂(阿弥陀堂)を正面に置き、これと矩折りに御影堂を配した伽藍は、ほかの真宗寺院には例がなく、阿弥陀堂を重視する古式を残したものと考えられる。
御影堂は正側面三方を広縁とせず、矢来の間が分化せず、余間の床高を前後で変えるなど、一般の真宗仏堂とは違ったところがある。
如来堂は屋根が大きいプロポーションや細部の手法は時代相応であるが、平面や構造は一般の近世真宗仏堂とは違って、中世密教仏堂に似ている。
楼門、総門は独特の伽藍配置を知る上に重要である。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
添付ファイル
なし
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専修寺(如来堂)
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専修寺(如来堂)
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解説文
専修寺は親鸞が嘉禄二年(一二二五)に開いたもので、寛正六年(一四六五)伊勢の一身田に新たに専修寺が建立されるまでは、真宗高田派の本寺であった。 如来堂(阿弥陀堂)を正面に置き、これと矩折りに御影堂を配した伽藍は、ほかの真宗寺院には例がなく、阿弥陀堂を重視する古式を残したものと考えられる。 御影堂は正側面三方を広縁とせず、矢来の間が分化せず、余間の床高を前後で変えるなど、一般の真宗仏堂とは違ったところがある。 如来堂は屋根が大きいプロポーションや細部の手法は時代相応であるが、平面や構造は一般の近世真宗仏堂とは違って、中世密教仏堂に似ている。 楼門、総門は独特の伽藍配置を知る上に重要である。