国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 専修寺
ふりがな せんじゅじ
棟名 楼門
棟名ふりがな ろうもん
専修寺(楼門)
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員数 1棟
種別 近世以前/寺院
時代 江戸中期
年代 元禄頃
西暦 1688-1703頃
構造及び形式等 一間一戸楼門、入母屋造、桟瓦葺
創建及び沿革
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
指定番号 02117
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1981.06.05(昭和56.06.05)
国宝指定年月日
追加年月日
重文指定基準1
重文指定基準2
所在都道府県 栃木県
所在地 栃木県真岡市高田
保管施設の名称
所有者名 専修寺
所有者種別
管理団体・管理責任者名
専修寺(楼門)
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解説文:
専修寺は親鸞が嘉禄二年(一二二五)に開いたもので、寛正六年(一四六五)伊勢の一身田に新たに専修寺が建立されるまでは、真宗高田派の本寺であった。
如来堂(阿弥陀堂)を正面に置き、これと矩折りに御影堂を配した伽藍は、ほかの真宗寺院には例がなく、阿弥陀堂を重視する古式を残したものと考えられる。
 御影堂は正側面三方を広縁とせず、矢来の間が分化せず、余間の床高を前後で変えるなど、一般の真宗仏堂とは違ったところがある。
 如来堂は屋根が大きいプロポーションや細部の手法は時代相応であるが、平面や構造は一般の近世真宗仏堂とは違って、中世密教仏堂に似ている。
 楼門、総門は独特の伽藍配置を知る上に重要である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  添付ファイル なし