国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 瑞龍寺
ふりがな ずいりゅうじ
棟名 大茶堂
棟名ふりがな おおさどう
瑞龍寺大茶堂
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員数 1棟
種別 近世以前/寺院
時代 江戸末期
年代 明暦頃
西暦 1655-1657頃
構造及び形式等 桁行23.6m、梁間9.8m、一重、入母屋造、こけら葺
創建及び沿革
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
指定番号 02344
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1997.12.03(平成9.12.03)
国宝指定年月日
追加年月日
重文指定基準1 (一)意匠的に優秀なもの
重文指定基準2 (三)歴史的価値の高いもの
所在都道府県 富山県
所在地 富山県高岡市関本町
保管施設の名称
所有者名 瑞龍寺
所有者種別
管理団体・管理責任者名
瑞龍寺大茶堂
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解説文:
瑞龍寺は加賀二代藩主前田利長の菩提寺として建立されたもので、 仏殿(万治二年<一六五九>)、法堂(明暦元年<一六五五>)、総門(明暦頃)が重要文化財に指定されている。延享三年<一七四六>に山門と回廊の前半部分及びその脇にあった禅堂などが焼失したが、江戸時代後期にほぼ旧状の配置で再建された。 山門は創建時の大工山上善右衛門(加賀藩御大工)の後裔にあたる大工が建てたもので、禅宗様の手法になる三間一戸の二重門であり、古式な手法をもつ。 鳥蒭沙摩明王堂(旧禅堂)や高廊下、回廊は伽藍を構成する重要な要素である。当寺は大規模な曹洞宗寺院の中でも、整備された伽藍配置をもっともよく残すものの一つであり、伽藍全体として保存を図る必要がある。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  添付ファイル なし