国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 菅野家住宅
ふりがな すがのけじゅうたく
棟名 一番蔵及び四番蔵
棟名ふりがな いちばんぐらおよびよんばんぐら
菅野家住宅 一番蔵及び四番蔵 中庭越しに見る
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員数 1棟
種別 近代/住居
時代 明治
年代 江戸末期(一番蔵)、江戸後期(四番蔵)、明治33頃改修
西暦
構造及び形式等 土蔵造、建築面積119.67m2、二階建、桟瓦葺
創建及び沿革
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
指定番号 02311
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1994.12.27(平成6.12.27)
国宝指定年月日
追加年月日 2024.08.15(令和6.08.15)
重文指定基準1 (一)意匠的に優秀なもの
重文指定基準2 (五)流派的又は地方的特色において顕著なもの
所在都道府県 富山県
所在地 富山県高岡市木舟町36番1号
保管施設の名称
所有者名
所有者種別
管理団体・管理責任者名
菅野家住宅 一番蔵及び四番蔵 中庭越しに見る
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解説文:
要伝統的建造物群保存地区高岡市山町筋地区の山町筋沿いに所在する商家。明治33年の大火後、主屋の再建とともに屋敷構えを整えた。主屋は土蔵造とし、両側面に煉瓦造の防火側壁を建てる。黒漆喰塗仕上げの重厚な外観に、大棟や庇周り、鋳物の庇柱等に細やかな装飾を施し、内部の座敷も瀟洒な意匠とする。離れ座敷及び台所は、隣接する主屋と一体に整備され、開口に防火戸を用いる等、防火に配慮する。土蔵群は江戸期に遡る地区において希少な建物で、主屋建築の際に2棟ごとに大屋根をかける改修を施し、主屋に合わせて意匠を整えた。大規模かつ非常に質の高い町家であり、大火後に都市防災計画に従って再興された山町筋地区を代表する町家である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  添付ファイル なし