国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 : 旧開智学校校舎
ふりがな : かいちがっこうこうしゃ
棟名 :
棟名ふりがな :
旧開智学校校舎
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員数 : 1棟
種別 : 近代/学校
時代 : 明治
年代 : 明治9
西暦 : 1876
構造及び形式等 : 木造、建築面積五一三・五八平方メートル、二階建、寄棟造、桟瓦葺、中央部八角塔付
創建及び沿革 :
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項 :
指定番号 : 239
国宝・重文区分 : 国宝
重文指定年月日 : 1961.03.23(昭和36.03.23)
国宝指定年月日 : 2019.09.30(令和1.09.30)
追加年月日 :
重文指定基準1 :
重文指定基準2 :
所在都道府県 : 長野県
所在地 : 長野県松本市開智二丁目四番一二号
保管施設の名称 :
所有者名 : 松本市
所有者種別 :
管理団体・管理責任者名 :
旧開智学校校舎
写真一覧
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解説文:
旧開智学校校舎は,明治9年に地元の大工立石清重により建設された学校建築である。立石は建設に先立って東京や横浜に赴き,当時最新の洋風建築の情報を収集した。木造2階建で,正面中央に二層の車寄をつけ,その上方に八角形の塔屋を載せる。車寄は正面に龍の彫刻,上部の露台に瑞雲の彫刻を飾り,その上の唐破風屋根に天使の彫刻を付した額を掲げる。外壁は漆喰塗で,腰石積と隅石積を鼠漆喰で擬似的に表現し,縦長窓を等間隔に並べるなど,洋風を基調としながら我が国の伝統意匠を織り交ぜる。内部は中廊下で動線を確保し,級別授業に対応した教室や広い講堂,教員控所などを整然と配置する。
旧開智学校校舎は,明治初期に地元の大工が最新の洋風建築を模範とし,伝統技術を駆使して建設した学校建築である。和洋の要素を用いて独創性豊かで優れた意匠の校舎に再構築するとともに,全国で盛行した擬洋風校舎の中でも先駆的な計画性と高い完成度を備えている。近代化を推進した開化期の洋風建築受容を示し,近代教育の黎明を象徴する最初期の擬洋風学校建築として,深い文化史的意義を有している。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定
  添付ファイル なし