国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
仁科神明宮
ふりがな
:
にしなしんめいぐう
棟名
:
本殿
棟名ふりがな
:
ほんでん
仁科神明宮本殿1
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員数
:
1棟
種別
:
近世以前/神社
時代
:
江戸中期
年代
:
江戸中期
西暦
:
1661-1750
構造及び形式等
:
桁行三間、梁間二間、神明造、檜皮葺
釣屋、本殿・中門に附属
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
00196
国宝・重文区分
:
国宝
重文指定年月日
:
1936.09.18(昭和11.09.18)
国宝指定年月日
:
1953.03.31(昭和28.03.31)
追加年月日
:
重文指定基準1
:
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
長野県
所在地
:
長野県大町市社
保管施設の名称
:
所有者名
:
仁科神明宮
所有者種別
:
管理団体・管理責任者名
:
仁科神明宮本殿1
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
仁科神明宮本殿1
仁科神明宮本殿2
仁科神明宮本殿3
仁科神明宮本殿4
仁科神明宮本殿5
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仁科神明宮本殿5
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詳細解説
仁科神明宮社殿 二棟 神明宮の創祀は、古く仁科御厨鎮護のために天照大神を勧請したのに始まり、社殿は古来二十年ごとの式年造替の制が守られてきた。現在の社殿は寛永十三年(一六三六)松本藩主松平直政が式年造替に際して造営したものと伝わるが、延宝四年(一六七六)の造営文書に全柱の取替材が含まれており、修理とは特定し難く、この頃の造営と見るべきかもしれない。以後十数回の修補を経て今日に及んでいる。本殿は桁行三間、梁間二間の神明造で、破風板がそのまま延びて千木となり、破風板に鞭掛があり、妻には棟持柱があるなど、構造手法には古式がうかがわれる。これは造替に際して、工人が世襲的に奉仕し、様式を厳格に保持したためであろう。本殿の正面には中門(前殿)があり、釣屋をかけて両者を連絡している。 この本殿は神明造の純粋な形式を濃厚に保存している点で、貴重な遺構である。 【引用文献】 『国宝辞典(四)』(便利堂 二〇一九年)