国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 修羅/梃子棒/大阪府三ツ塚古墳出土
ふりがな しゅら/てこぼう/おおさかふみつづかこふんしゅつど
修羅・梃子棒《修羅(大・小)・梃子棒》
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員数 2点/1点
種別 考古資料
日本
時代 古墳
年代
西暦
作者
寸法・重量
品質・形状
ト書 大阪府三ツ塚古墳出土
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 00573
枝番
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2006.06.09(平成18.06.09)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 大阪府
所在地 南河内郡河南町大字東山299
保管施設の名称 大阪府立近つ飛鳥博物館
所有者名 大阪府
管理団体・管理責任者名
修羅・梃子棒《修羅(大・小)・梃子棒》
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解説文:
 本件は、大阪府藤井寺市三ツ塚古墳の周濠底から出土した大小二点の修羅と梃子棒である。
 修羅とは、大石や木材等を運ぶ橇であり、本件の修羅は二点ともV字形の二股橇状を呈する。梃子棒は修羅を引く際に用いたと推測される。
 修羅(大)は全長8.8メートルという大型品である。アカガシの巨木の二股部分を利用して一木で造り出し、全体を丁寧に加工している。頭部と脚部には孔があけられており、修羅を引く綱を通したと考えられる。修羅(小)はクヌギの二股部分を利用し、小型で加工も粗い。梃子棒はアカガシ製の丸木の棒である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし