国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
赤楽兎文香合〈光悦作/〉
ふりがな
:
あからくうさぎもんこうごう〈こうえつさく/〉
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員数
:
1合
種別
:
工芸品
国
:
日本
時代
:
江戸
年代
:
西暦
:
作者
:
本阿弥光悦
寸法・重量
:
総高3.5
身高1.8 口径(最大)8.5 立ち上がり径(最大)5.5
底径(最大)7.0
蓋高1.7 口径(最大)8.5 (㎝)
品質・形状
:
素地は鉄分の多い赤褐色陶胎、手捏ねで整形した合子。身・蓋とも外面は大きく面を取り不整形に篦で削り、扁平な円形に仕上げる。外周には斜めにやや幅広く、側面には狭く垂直に、篦削りを廻らす。内面は、身は中央を、蓋は全体を大きく緩やかに窪ませる。身の合口には粘土紐を貼り付けて、やや幅広の立ち上がりを高台風に作り出すが、不整形となる。身、蓋とも合わせ口には糸切りの痕跡を残すが、身では不鮮明。
蓋表には中央やや上部に1羽の兎を大きく描き、周りに草八株を配する。文様は白泥で表し、鉄絵具で縁取りする。
身と蓋の外面全面に透明釉をかけるが、艶やかに良く熔けて赤褐色を呈し、一部は白濁する。
身の一部には窯割れが入り、側面がごく一部欠失する。
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
箱書
(内箱)
蓋表右「光悦 香合」金粉字形 松平不昧筆
覆紙表右「光悦 香合」墨書 松平不昧筆
(中箱)
蓋表右「兎 香合」原三渓筆
蓋裏「兎之絵宗達筆/手捏くね/自作ならん/三渓(花押)」原三渓筆
伝来・その他参考となるべき事項
:
・・・松平不昧・・・原三渓
指定番号(登録番号)
:
2661
枝番
:
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2012.09.06(平成24.09.06)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
東京都
所在地
:
三鷹市大沢三丁目10番31号
保管施設の名称
:
出光美術館
所有者名
:
公益財団法人出光美術館
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
本阿弥光悦作の赤楽香合。全体をおおらかに作り出すが、蓋や身の周りには力強い篦削りを幅広く施し、大胆に成形する。蓋表には白泥と鉄絵具で、一羽の兎を描き、その周りに草文を配し、香合自体を満月に見立てたものと推測される。
赤楽釉は光悦の赤楽茶碗(毘沙門堂)と同質であり、身の立ち上がりは光悦の赤楽茶碗(弁財天)の高台に似た形態を示しており、光悦の特徴をよく示す。
光悦作では数例しか遺例が知られない香合として重要であり、優品である。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
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解説文
本阿弥光悦作の赤楽香合。全体をおおらかに作り出すが、蓋や身の周りには力強い篦削りを幅広く施し、大胆に成形する。蓋表には白泥と鉄絵具で、一羽の兎を描き、その周りに草文を配し、香合自体を満月に見立てたものと推測される。 赤楽釉は光悦の赤楽茶碗(毘沙門堂)と同質であり、身の立ち上がりは光悦の赤楽茶碗(弁財天)の高台に似た形態を示しており、光悦の特徴をよく示す。 光悦作では数例しか遺例が知られない香合として重要であり、優品である。