国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 明月記<自筆本/嘉禄元年夏、天福元年十一・十二月>
ふりがな めいげつき<じひつぼん/かろくがんねんなつ、てんぷくがんねんじゅういちじゅうにがつ>
巻頭
写真一覧▶ 地図表示▶ 解説表示▶
員数 2巻
種別 古文書
日本
時代 鎌倉
年代 13世紀
西暦
作者
寸法・重量 嘉禄元年夏記 縦29.4㎝ 全長1404.6㎝ 天福元年十一月・十二月 縦27.8㎝ 全長861.4㎝
品質・形状 紙本墨書、巻子装
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 689
枝番
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2012.09.06(平成24.09.06)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 埼玉県
所在地 埼玉県所沢市中富南4-25
保管施設の名称 日本大学総合学術情報センター
所有者名 学校法人日本大学
管理団体・管理責任者名
巻頭
写真一覧
地図表示
解説文:
『明月記』は、藤原定家(一一六二~一二四一)の自筆日記である。源平の争乱から承久の乱後に至る変動期の朝廷・公家社会の実相や鎌倉幕府の動静をはじめ、定家自らの文学活動や所感などを記した鎌倉時代研究の第一級史料である。本書は、国宝の冷泉家時雨亭文庫本の欠ける嘉禄元年(一二二五)夏と天福元年(一二三三)十一・十二月の各一巻からなり、嘉禄元年本は承久の乱後において現存する最初の一巻、天福元年本は現存する最終の一巻として貴重である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし