国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
静岡県明ヶ島古墳群出土土製品
ふりがな
:
しずおかけんみょうがじまこふんぐんしゅつどどせいひん
静岡県明ヶ島古墳群出土土製品
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員数
:
1064点
種別
:
考古資料
国
:
時代
:
古墳
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
613
枝番
:
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2013.06.19(平成25.06.19)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
静岡県
所在地
:
静岡県磐田市見付3678-1
保管施設の名称
:
磐田市埋蔵文化財センター
所有者名
:
磐田市
管理団体・管理責任者名
:
静岡県明ヶ島古墳群出土土製品
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
附指定
一つ書
なし
添付ファイル
なし
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静岡県明ヶ島古墳群出土土製品
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静岡県明ヶ島古墳群出土土製品
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詳細解説
本件は、古墳時代中期~後期の静岡県明ヶ島(みようがじま)古墳群から出土した土製品千六十四点と附の一括である。 これらの土製品は、平成六~十三年度(一九九四~二〇〇一年度)の発掘調査で、主に五号墳(一辺約十八メートルの方墳)下で検出された削り出し遺構から、ほぼ原位置を保った状態で出土した。 土製品には人形・四足動物形・武具形・武器形・鏡形・装身具形・農耕具形・紡織具形・楽器形など多くの形式が認められ、豊富な種類をもつことが大きな特徴である。このうち、人形の出土数がもっとも多く、主要な役割を担っていたと推察できる。さらに、人形では武人・男性・女性、琴形では棒琴・板琴・槽琴といったように、端的に特徴を示して作り分けている。 器物形は、構造的な特徴をよく捉えた個体が多く、把手表現をもつ盾形、三角板の地板表現をもつ甲形、柄頭(つかがしら)に茎尻(なかごじり)の端部を表現した大刀形や、靫形と矢形、綛車(かせかけ)形と舞羽(まいは)形のように、組み合わせ式の構造をもつ個体もある。 これらは、古墳時代中期前半の所産と判断できるが、五号墳と二号墳(後期後半)の周溝からも土製品が出土していて、祭祀の継続性も窺える。古墳時代の祭祀における土製品の種類と組合せをよく示し、当時の祭祀の実態を把握するうえで極めて重要な資料である。
関連情報
附指定
土製品残欠
関連情報
附指定
附名称
:
土製品残欠
附員数
:
一括
附ト書
: