国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 鈸子
ふりがな ばっし
04-00011885,6ばっし銅鑼写真文化庁
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員数 一対
種別 工芸品
日本
時代 鎌倉
年代 正慶元年
西暦 1332
作者
寸法・重量 (1)径28.1  高4.8 (㎝)  重987.0 (g)
(2)径28.1  高4.7 (㎝)  重1010.0 (g)
品質・形状 銅製鋳造で、追鍛と轆轤挽きによる成形を施す。笠は、鍔に比して径が大きく、甲盛が大きい表面は粒の粗い石目地状の肌を作り出し、裏から追鍛で湾曲を調整する。笠の側面は手掛りの括れを作り出し、生下げの削痕を強く残す。鍔は、追鍛によって円盤状にやや厚手に広く延展し、表面を生下げによって仕上げる。さらに、笠の内外面には、黒色の漆様の塗布が施される。笠の甲盛中央に孔を一個穿ち、朱の房紐を通す。紐には、黒漆を施した木製駒形の留具を付し、紐の半ばを総角に結ぶ。
ト書 内一枚に正慶元年壬申十月日俊海施入の刻銘がある
画賛・奥書・銘文等 (1)の鍔の表には、細鏨による「奉施入伊豫國三嶋社御寶前正慶元年壬申十月日 開(関)東極楽寺住持沙門俊海」の線刻がある
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 2701
枝番 01
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2019.07.23(令和1.07.23)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 愛媛県
所在地
保管施設の名称
所有者名 東円坊
管理団体・管理責任者名
04-00011885,6ばっし銅鑼写真文化庁
写真一覧
解説文:
銅鋳造で形作り、鍛え延ばして形を整えた楽器。関東極楽寺の長老であった沙門俊海が、伊予国三島神社(大山祇神社)神前の法具として奉納した。中世の鈸子と銅鑼が揃いで伝来することは貴重であり、施入銘により由来が明らかな鎌倉時代の基準作例である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし