国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 七宝四季花鳥図花瓶〈並河靖之作/〉
ふりがな しっぽうしきかちょうずかびん〈なみかわやすゆきさく/〉
七宝四季花鳥図花瓶
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員数 1口
種別 工芸品
日本
時代 明治
年代 明治32年
西暦 1899
作者 並河靖之
寸法・重量 高36.0㎝ 口径9.8㎝ 胴径25.0㎝ 底径10.1㎝
品質・形状 肩から胴部にかけて張りを持ち、裾に向かって引き締まる形状の花瓶である。頸は短くくびれて立ち上がり、口縁部は外反する。金属製鍛造の胎で、器面に有線七宝の技法で図様を表す。口縁部と底部は別造の覆輪と底板をそれぞれ嵌める。
図様はすべて有線七宝によるもので、花や葉、鳥の羽根などの輪郭は、薄い金属の細帯を図様の形に屈曲させて器面に植線することで表している。
釉の色調は明るく、彩度が高い。色数は豊富である。各種の釉薬は不透明なものが多いが、芙蓉や菖蒲の葉など一部に透明釉も用いる。地の黒色釉は、濁りのない真の黒を呈し、色むらや不純物の混入、釉の欠損などは見られず、滑らかで光沢のある表面となっている。
蛍光X線分析調査の結果、本体と別造の覆輪と底板は赤銅(銅と金の合金)、輪郭線となる金属の植線は全て金を用いていることが確認された。基礎的な釉薬はカリウム鉛ガラスである。地色の黒色釉は、銅、マンガン、コバルトにアンチモンを加味して発色させている。青系は銅とコバルト、赤系は鉄とマンガン、緑系は銅とクロム、アンチモンを主として用いている。他の並河七宝で用いられる釉薬の成分と概ね合致している。
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 2716
枝番
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2025.09.26(令和7.09.26)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 東京都
所在地 千代田区千代田1-8
保管施設の名称 皇居三の丸尚蔵館
所有者名 国(文化庁)
管理団体・管理責任者名
七宝四季花鳥図花瓶
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解説文:
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし