国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 絹本淡彩葡萄図〈立原杏所筆/〉
ふりがな けんぽんたんさいぶぞうず
絹本淡彩葡萄図〈立原杏所筆/〉
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員数 1幅
種別 絵画
日本
時代 江戸
年代 1835
西暦 1835
作者 立原杏所
寸法・重量
品質・形状
ト書 天保六年九月の款記がある
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 01779
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1978.06.15(昭和53.06.15)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 東京都
所在地 東京国立博物館 東京都台東区上野公園13-9
保管施設の名称 東京国立博物館
所有者名 独立行政法人国立文化財機構
管理団体・管理責任者名
絹本淡彩葡萄図〈立原杏所筆/〉
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解説文:
 立原杏所(一七八五 一八四〇天明五年-天保十一)は彰考館総裁立原翠軒を父とする水戸の藩士で、絵もよくした。谷文晁の門に学んだらしく、特に古画の模写と写生を重視した作画態度は師の影響が強かったものと思われ、現存する杏所の作品の大部分は古様を湛えた緊密な画面構成によったものが多い。その中にあって本図はきわめて奔放で、酔にまかせて一気に描き上げたものと思われる。現在知られている杏所の作品の中では最も特異な一本で他に類例を見ない。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし