国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
絹本著色般若菩薩曼荼羅図
ふりがな
:
けんぽんちゃくしょくはんにゃぼさつまんだらず
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員数
:
1幅
種別
:
絵画
国
:
日本
時代
:
鎌倉
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
01813
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1980.06.06(昭和55.06.06)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
京都府
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
醍醐寺
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
般若菩薩曼荼羅は、延寿・智恵・福徳の為に修する般若菩薩法の本尊として用いられる。「曼荼羅集」や「覚禅鈔」所収の白描図像は般若菩薩を中心に十波羅蜜菩薩や八供養菩薩および八方天の囲繞する三重院の構成によっているが、本図はそれと異なり、梵天帝釈天を従えた般若菩薩を中心に、外院には四天王に十二神を加えた十六神王を囲繞させた構成になっている。製作年代は画風からみて鎌倉時代末期と考えられ、他に現存例を見ない別尊曼荼羅の一例として貴重な作といえよう。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
般若菩薩曼荼羅は、延寿・智恵・福徳の為に修する般若菩薩法の本尊として用いられる。「曼荼羅集」や「覚禅鈔」所収の白描図像は般若菩薩を中心に十波羅蜜菩薩や八供養菩薩および八方天の囲繞する三重院の構成によっているが、本図はそれと異なり、梵天帝釈天を従えた般若菩薩を中心に、外院には四天王に十二神を加えた十六神王を囲繞させた構成になっている。製作年代は画風からみて鎌倉時代末期と考えられ、他に現存例を見ない別尊曼荼羅の一例として貴重な作といえよう。