国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 太刀〈銘吉房/〉
ふりがな たち〈めいよしふさ〉
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員数 1口
種別 工芸品
日本
時代 鎌倉
年代
西暦
作者 吉房
寸法・重量 身長81.2 反り3.3 元幅3.0強 先幅2.0 鋒長3.0 茎長21.2  (㎝)
品質・形状 鎬造、庵棟、腰反り高く、踏張りあり、鋒中。鍛板目肌、乱映立つ。刃文重花丁子華やかに乱れ、足葉頻りに入り、匂深く所々沸交じり表が一段と盛んである。帽子乱込み小丸、掃きかけかかる。茎生ぶ、雉子股、栗尻、鑢目筋違、目釘孔二、目釘孔の下に大振り太鏨の銘がある。
ト書
画賛・奥書・銘文等 「吉房」
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 00098
枝番 00
国宝・重文区分 国宝
重文指定年月日 1931.01.19(昭和6.01.19)
国宝指定年月日 1953.03.31(昭和28.03.31)
追加年月日
所在都道府県 東京都
所在地
保管施設の名称
所有者名 個人
管理団体・管理責任者名

解説文:
一文字派最盛期における代表的刀工の一人である吉房の作。出来が優れ、生ぶ茎で、総じて健全である。長大な太刀であるが、磨り上げられずに生ぶの姿をした堂々たるものである。
寛文七年に島津綱貴が将軍家綱から拝領したもので、島津家伝来である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定
  一つ書 なし
  添付ファイル なし