国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
木造普賢延命菩薩坐像
ふりがな
:
解説表示▶
員数
:
1躯
種別
:
彫刻
国
:
日本
時代
:
平安
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
03306
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1975.06.12(昭和50.06.12)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
大分県
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
大山寺
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
等身の普賢延命菩薩像。明治初年までは、柞原八幡宮の普賢堂に祀られていたという。
榧材を用いた一木彫成像で、両脚部・各手を別材製とする。大き目の頭部とそこに刻まれた面貌には古様がうかがわれるが、躰部・両脚部等の肉取りは薄目となり、衣褶も太く平行線状にたたまれ、全体に形式整斉への傾向がみとめられ、また共木彫出の天冠台、胸飾・釧なども装飾性が目につくことなどから、制作は平安時代十世紀末乃至十一世紀に入ってからと考えられる。宇佐文化圏とも呼ばれる特色ある地域での古像として、また彫像では珍しい像種のものとして貴重な遺品である。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
等身の普賢延命菩薩像。明治初年までは、柞原八幡宮の普賢堂に祀られていたという。 榧材を用いた一木彫成像で、両脚部・各手を別材製とする。大き目の頭部とそこに刻まれた面貌には古様がうかがわれるが、躰部・両脚部等の肉取りは薄目となり、衣褶も太く平行線状にたたまれ、全体に形式整斉への傾向がみとめられ、また共木彫出の天冠台、胸飾・釧なども装飾性が目につくことなどから、制作は平安時代十世紀末乃至十一世紀に入ってからと考えられる。宇佐文化圏とも呼ばれる特色ある地域での古像として、また彫像では珍しい像種のものとして貴重な遺品である。