国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
木造馬頭観音坐像
ふりがな
:
解説表示▶
員数
:
1躯
種別
:
彫刻
国
:
日本
時代
:
平安
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
03349
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1980.06.06(昭和55.06.06)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
福井県
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
馬居寺
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
三面八臂【さんめんはつぴ】、右膝を立てて坐る等身の馬頭観音像である。頭体根幹部は檜の一材から木取りし、前後に割矧【わりは】ぎ、さらに頸部で割離して、内刳【うちぐ】りを施す。総体に温雅な表現を示すが、素朴な顔立ちとやや硬い彫法に地方色が窺え、制作は十二世紀前半頃と考えられる。本体は指先と持物、裳先を後補するのみで、保存が良く、光背や台座蓮弁の一部にも当初のものを伝えている。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
三面八臂【さんめんはつぴ】、右膝を立てて坐る等身の馬頭観音像である。頭体根幹部は檜の一材から木取りし、前後に割矧【わりは】ぎ、さらに頸部で割離して、内刳【うちぐ】りを施す。総体に温雅な表現を示すが、素朴な顔立ちとやや硬い彫法に地方色が窺え、制作は十二世紀前半頃と考えられる。本体は指先と持物、裳先を後補するのみで、保存が良く、光背や台座蓮弁の一部にも当初のものを伝えている。