国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 金銅灌頂幡〈(片岡御祖命施入)/(法隆寺献納)〉
ふりがな こんどうかんじょうばん
金銅灌頂幡〈(片岡御祖命施入)/(法隆寺献納)〉
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員数 1具
種別 工芸品
日本
時代 飛鳥
年代
西暦
作者
寸法・重量 総長551.0㎝
品質・形状
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 00237
枝番 00
国宝・重文区分 国宝
重文指定年月日 1957.06.18(昭和32.06.18)
国宝指定年月日 1964.05.26(昭和39.05.26)
追加年月日
所在都道府県 東京都
所在地 東京国立博物館 東京都台東区上野公園13-9
保管施設の名称 東京国立博物館
所有者名 独立行政法人国立文化財機構
管理団体・管理責任者名
金銅灌頂幡〈(片岡御祖命施入)/(法隆寺献納)〉
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解説文:
法隆寺から皇室に献納された宝物類(法隆寺献納御物の名で親しまれ、正倉院の宝物と並び称されている)の中に含まれているものである。
 灌頂とは受戒、結縁等に際して受者の頭頂に香水をそそぐ仏教の儀式。金銅灌頂幡(こんどうかんじょうばん)は仏堂荘厳具の一つで、金銅の板金に忍冬唐草(にんどうからくさ)、雲、仏菩薩、飛天などを透かし彫りにし、線彫りを加えたもので、上部に四方流れ造りの天蓋(てんがい)をつくり、その四辺に瓔珞(ようらく)を飾り、内側に六節一連の大幡と三節四連の小幡を吊るしている。金銅板でこれほど古くまた完好な遺品は他に見られない。施入者と伝えられる片岡御祖(みおや)命についてはよくわかっていない。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし