国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 竹厨子〈(行信大僧都奉納)/(法隆寺献納)〉
ふりがな たけずし
竹厨子〈(行信大僧都奉納)/(法隆寺献納)〉
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員数 1基
種別 工芸品
日本
時代 奈良
年代
西暦
作者
寸法・重量 高54.8cm 幅75.1cm 奥行39.1cm
品質・形状
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 00241
枝番 00
国宝・重文区分 国宝
重文指定年月日 1957.06.18(昭和32.06.18)
国宝指定年月日 1964.05.26(昭和39.05.26)
追加年月日
所在都道府県 東京都
所在地 東京国立博物館 東京都台東区上野公園13-9
保管施設の名称 東京国立博物館
所有者名 独立行政法人国立文化財機構
管理団体・管理責任者名
竹厨子〈(行信大僧都奉納)/(法隆寺献納)〉
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解説文:
明治11年法隆寺から皇室に献納された宝物類(法隆寺献納御物の名で親しまれ、正倉院の宝物と並び称されている)の中に含まれているものである。
 竹厨子は、両開きの扉をもち、内部を三段に区画した厨子形の納経箱で、身を槻(つき)材でつくり、外部を細い斑ら竹をつらねて作ってある。繊細な技法とともに他に類品をみない点、奈良の貴重な遺品である。法隆寺東院縁起仏経〓資財帳に「右奉納大僧都行信師」とあるが、行信(ぎようしん)は、はじめ元興寺で法相宗を学び、広く他宗を兼学したのち法隆寺に止住し、東院の復興につくした奈良の高僧である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし