国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 桜螺鈿鞍
ふりがな さくららでんくら
桜螺鈿鞍
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員数 1背
種別 工芸品
日本
時代 鎌倉
年代
西暦
作者
寸法・重量 前輪高30.0㎝ 後輪高32.4㎝ 居木長40.5㎝
品質・形状 両輪は樫材、居木は沢栗材で造る。前輪は山形やや高く、州浜形を深く刳り込み、両肩に手形を彫る。両輪とも全面黒漆塗地に表は満開の桜樹を螺鈿で表し、裏にも桜枝文を散らす。居木は二枚居木で表に桜枝文を螺鈿し、居木先にも花弁を散らしている。
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 00529
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1952.07.19(昭和27.07.19)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 福岡県
所在地 九州国立博物館 福岡県太宰府市石坂4-7-2
保管施設の名称 九州国立博物館
所有者名 国(文化庁)
管理団体・管理責任者名
桜螺鈿鞍
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解説文:
桜の図様が良く整い、精妙な螺鈿の技術が見られる。鎌倉時代における螺鈿鞍の代表的な遺品である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし