国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
蜀江錦
ふりがな
:
しょっこうきん
解説表示▶
員数
:
3面
種別
:
工芸品
国
:
中国
時代
:
唐
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
イ:長180.3 幅64.5
ロ:長120.6 幅51.8
ハ:長111.2 幅56.6 (㎝)
品質・形状
:
イ:赤地に縹と淡い黄色を配して花卉唐草文を織出した二幅の錦を縦に縫い合わせて額装。
ロ:赤地を二重格子繋文で区画し、縹、黄、白、緑などの色糸を用いて格子の内側中央に円花文を置き、各格子の辻に小花文を織出した二幅の錦を縫い合わせて額装。
ハ:左右それぞれ1箇所に縫目のある長手の錦と、その間に形が異なる断片十枚を集貼する。赤地白虎朱雀円文錦とその円外に対馬文を配した小断片一枚のほかはすべてロと同じ文様の錦。
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
00588
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1953.11.14(昭和28.11.14)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
奈良県
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
法隆寺
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
三面とも上代織技の精緻をうかがえる錦で、現存する類品の中でも長大のものといえる。ロの一面中に見られる小断片類は、器物などに仕立てられたものの断片と認められる。イの一面に見られる縦の縫い目は、左右二枚の褪色度合いがほぼ共通しており、当初のものと推測される。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
三面とも上代織技の精緻をうかがえる錦で、現存する類品の中でも長大のものといえる。ロの一面中に見られる小断片類は、器物などに仕立てられたものの断片と認められる。イの一面に見られる縦の縫い目は、左右二枚の褪色度合いがほぼ共通しており、当初のものと推測される。