国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 毘沙門天図鐔〈銘城州伏見住金家/〉
ふりがな びしゃもんてんずつば
毘沙門天図鐔〈銘城州伏見住金家/〉
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員数 1枚
種別 工芸品
日本
時代 桃山
年代
西暦
作者 城州伏見住金家
寸法・重量 縦7.9 横7.6 (㎝)
品質・形状 拳形の鉄地に鋤出高彫で象嵌技法を加え、縁は打返耳に造る。小柄櫃孔をあける。表の右半に毘沙門天立像を、左半に二老杉を肉彫して、要所には僅かな金銀を象嵌している。裏面は左半に同じく二老杉の木立をみせ、右斜め上隅に二羽の雁を配している。
ト書
画賛・奥書・銘文等 茎孔の左右に「城州伏見住」、「金家」の銘がある。
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 00595
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1953.11.14(昭和28.11.14)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 東京都
所在地 公益財団法人永青文庫 東京都文京区目白台1-1-1
保管施設の名称 公益財団法人永青文庫
所有者名 公益財団法人永青文庫
管理団体・管理責任者名
毘沙門天図鐔〈銘城州伏見住金家/〉
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解説文:
不整形の拳形と打返耳、地鉄の膚造技法は、稚拙の中に高い技法の冴えを示している。かつ、枯淡な雰囲気と武家信仰神の毘沙門天を合わせて表現した、金家の特色が強い名鐔の一つ。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし