国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 宝相華銀平文袈裟箱
ふりがな ほうそうげぎんひょうもんけさばこ
宝相華銀平文袈裟箱
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員数 1合
種別 工芸品
日本
時代 平安
年代
西暦
作者
寸法・重量 縦38.2 横34.8 高12.1 (㎝)
品質・形状 長方形、角丸、錫の置口をめぐらした合口造りの箱。甲盛りがあり、塵居を設け、身の底も甲盛状につくっている。文様はすべて銀平文による。蓋表の周縁は、鐶形繋文で縁取り、四側面共に連珠文をめぐらして、内側に毛彫りを施した平文で唐草蝶鳥文を表す。蓋裏には、中央および四隅に平文で蝶鳥文を散らす。
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 00634
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1954.03.20(昭和29.03.20)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 東京都
所在地 東京都港区南青山6-5-1
保管施設の名称 公益財団法人根津美術館
所有者名 公益財団法人根津美術館
管理団体・管理責任者名
宝相華銀平文袈裟箱
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解説文:
平安時代以降に見られる曲線を主とした形態であるが、その平文の技法、宝相華の意匠ともに、奈良時代の様式を伝えるものである。遺品の少ない平安時代の作例として貴重である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし