国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 牟礼高松図鐔〈銘利寿(花押)/〉
ふりがな むれたかまつずつば
牟礼高松図鐔〈銘利寿(花押)/〉
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員数 1枚
種別 工芸品
日本
時代 江戸
年代
西暦
作者 利寿
寸法・重量 縦7.4 横7.0 (㎝)
品質・形状 撫角形の鉄地で、表右半に甲冑を着した武将の騎馬姿を色絵高肉彫にしてあらわし、上に松枝を毛彫、下方左寄りに水辺を透彫している。裏は左半に松樹と下笹竹を高彫であらわし、松葉は毛彫している。松樹の脇に陣笠をかぶった旗持の徒士を高彫色絵であらわしている。片櫃孔をあける。
ト書
画賛・奥書・銘文等 茎孔左に「利壽(花押)」の銘がある。
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 00639
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1954.03.20(昭和29.03.20)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 東京都
所在地 公益財団法人永青文庫 東京都文京区目白台1-1-1
保管施設の名称 公益財団法人永青文庫
所有者名 公益財団法人永青文庫
管理団体・管理責任者名
牟礼高松図鐔〈銘利寿(花押)/〉
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解説文:
源平合戦のとき源義経が兵士を追って屋島の向浦の高松に火を放ち、軍を進めた故事を意匠化したもので、奈良三作の一人利寿(1667~1736)の作である。同工の作は縁頭など小道具が主で鐔は少ない。この鐔は厚い地に高肉彫の豪華な色絵を施した名作。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし