国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 刀〈折返銘備州長船住元重/〉
ふりがな かたな〈おりかえしめいびしゅうおさふねじゅうもとしげ〉
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員数 1口
種別 工芸品
日本
時代 南北朝
年代
西暦
作者 備州長船住元重
寸法・重量 長70.0  反1.4  (㎝)
品質・形状 鎬造、庵棟、磨上のため反りの浅い姿。鍛は小板目よくつまり、乱映あざやかに立ち、刃文は総じて匂口締り中直刃に小丁子足よく入り、下半に丁子乱、互の目交じり、帽子は中たるみごろこに小丸に返る。茎は大磨上。
ト書
画賛・奥書・銘文等 折返銘で「備州長船住元重」と長銘があり、「見返」その他の文字を金象嵌する。
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 01612
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1952.03.29(昭和27.03.29)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 大阪府
所在地
保管施設の名称
所有者名 株式会社ブレストシーブ
管理団体・管理責任者名

解説文:
鎌倉末期備前長船の刀工、元重の作。磨上ながら同作の中でも鍛が良く、匂口も冴えて出色の出来である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし