国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 太刀〈銘大和則長作/〉
ふりがな たち〈めいやまとのりながさく〉
太刀〈銘大和則長作/〉
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員数 1口
種別 工芸品
日本
時代 鎌倉
年代
西暦
作者 大和則長
寸法・重量 長73.3 反り2.0 (㎝)
品質・形状 鎬造、庵棟、鎬高く鎬幅広く、中鋒の太刀。鍛は板目肌流れ柾交じり、地沸よくつく。刃文は中直刃に互の目交じり、打のけ、ほつれ、二重刃あり、足刃衣は入り、沸く強い。帽子は沸くつき、表小丸、裏焼つめごころに強く掃きかける。茎は磨り上げ、先切、鑢目勝手下がり。表の茎先棟寄りに銘を刻す。
ト書
画賛・奥書・銘文等 「大和則長作」
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 01648
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1952.07.19(昭和27.07.19)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 兵庫県
所在地 兵庫県西宮市苦楽園三番町14-50
保管施設の名称 公益財団法人黒川古文化研究所
所有者名 公益財団法人黒川古文化研究所
管理団体・管理責任者名
太刀〈銘大和則長作/〉
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解説文:
大和国尻懸則長の作。則長の名は鎌倉末期から室町時代まで数代におよぶ。中反り中鋒の姿から鎌倉時代末期の則長の作と鑑せられ、鎬幅広く、鎬高の造込みには大和物の特色があり、また直刃に連れた互の目を交えるなど、則長の見所がよく示されている。鞘書きに徳川三代家光より拝領とある。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし