国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 太刀〈銘末守/〉
ふりがな たち〈めいすえもり〉
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員数 1口
種別 工芸品
日本
時代 鎌倉
年代
西暦
作者 末守
寸法・重量 身長81.8  反2.4  元幅3.1  先幅1.8  (㎝)
品質・形状 鎬造、庵棟、腰反踏張あり、小鋒。鍛板目肌約み、丁子映よく立ち、刃文中直刃調に小丁子交じり、小足入り、総体に匂口締る。帽子湾れ込み、先小丸。茎生ぶ、先栗尻、鑢目浅き勝手下がり、目釘孔二。
ト書
画賛・奥書・銘文等 目釘孔の上、棟寄りに二字銘がある。
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 01711
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1954.03.20(昭和29.03.20)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 岡山県
所在地 財団法人林原美術館 岡山県岡山市北区丸の内2-7-15
保管施設の名称 一般財団法人林原美術館
所有者名 ナガセヴィータ株式会社
管理団体・管理責任者名

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解説文:
本太刀の姿は、腰反りのある鎌倉時代後期の備前物の姿を酢飯、刃文は長船景光、近景に近い作風を示している。鎌倉時代末期の長船派の作と考えられ、地刃の出来もよく健全である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし