国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 刀〈金象嵌銘元重/本阿弥(花押)〉
ふりがな かたな〈きんそうがんめいもとしげ/ほんあみ(かおう)〉
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員数 1口
種別 工芸品
日本
時代 南北朝
年代
西暦
作者 元重
寸法・重量 身長87.6  反1.8  (㎝)
品質・形状 鎬造、庵棟、身幅広く、反浅く、大鋒。鍛板目肌約み、地景入り、地斑交じり、地沸つく。刃文広直刃調に逆丁子交じり、逆足、葉入り、総体に匂口沈みごころに小沸つく。帽子乱込み、先小丸、彫物表裏棒樋、樋先上がり、搔き流す。茎大磨上、先栗尻、新鑢目勝手下がり、目釘孔一。
ト書
画賛・奥書・銘文等 指裏に「元重」、表に「本阿弥(花押)」と金象嵌銘がある。
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 01714
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1954.03.20(昭和29.03.20)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 大阪府
所在地
保管施設の名称
所有者名 個人
管理団体・管理責任者名

解説文:
備前長船元重の大太刀を磨上げたもので、地刃の出来優れ、健全である。金象嵌は本阿弥光温の極めである。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし