国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 刀〈無銘助真/〉
ふりがな かたな〈むめいすけざね〉
刀〈無銘助真/〉
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員数 1口
種別 工芸品
日本
時代 鎌倉
年代
西暦
作者 助真
寸法・重量 身長72.1  反2.5 (㎝)
品質・形状 鎬造、庵棟、重ね薄く鎬高く、中反浅く、鋒猪首ごころ。鍛板目肌よく約み、地沸つき乱映り立つ。刃文表重花丁子華やかにして足葉頻りに入り、小沸ごころあり。裏重花丁子足葉よく入り、上半飛焼連なり、表裏所どころに砂流、金筋かかる。帽子乱れ込み先小丸、表裏僅かに掃きかけ。茎大磨上、先切、目釘孔一。
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 01718
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1954.03.20(昭和29.03.20)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 愛知県
所在地 徳川美術館 愛知県名古屋市東区徳川町1017
保管施設の名称 徳川美術館
所有者名 公益財団法人徳川黎明会
管理団体・管理責任者名
刀〈無銘助真/〉
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解説文:
備前福岡一文字派の刀工で後に相州鎌倉に移住し相州鍛冶の開拓者となった助真の作。鎌倉中期の福岡一文字派には名工が多く、中でも吉房、則房とともに最も豪壮華麗な作風を示すものが助真である。本刀は大磨上であるが所伝を首肯できるものがあり、とくに絢爛たる出来、健全無比の名刀である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし