国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
太刀〈銘波平家安/〉
ふりがな
:
たち〈めいなみひらいえやす〉
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員数
:
1口
種別
:
工芸品
国
:
日本
時代
:
鎌倉
年代
:
西暦
:
作者
:
波平家安
寸法・重量
:
身長67.5 反1.4 (㎝)
品質・形状
:
鎬造、庵棟、反浅く中鋒、鎬高く重ねやや厚め。鍛小板目肌約み、ねっとりとして地沸つき白けごころがある。刃文細直刃、匂口うるみごころに小沸つき小足入る。帽子直ぐに小丸、先僅かに掃きかけごころがある。茎生ぶ、先栗尻、鑢目勝手下がり、目釘孔二。
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
目釘孔の下中央に細鏨の四字銘
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
01738
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1955.02.02(昭和30.02.02)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
長崎県
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
薩州波平一門は、行安を正系として、文献では平安末期から刀工が存在するが、鎌倉期までの作刀の現存するものは極めて少ない。家安銘の作中、健全で同派の代表的な作風を示す。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
薩州波平一門は、行安を正系として、文献では平安末期から刀工が存在するが、鎌倉期までの作刀の現存するものは極めて少ない。家安銘の作中、健全で同派の代表的な作風を示す。