国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
薙刀〈銘来国俊/〉
ふりがな
:
なぎなた〈めいらいくにとし〉
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員数
:
1口
種別
:
工芸品
国
:
日本
時代
:
鎌倉
年代
:
西暦
:
作者
:
来国俊
寸法・重量
:
長40.3 反1.6 (㎝)
品質・形状
:
薙刀造、三ツ棟、小振りで反り浅く鋒の張らない薙刀である。鍛は小板目肌約み、地沸つき、映りごころがある。刃文は小乱れに小足・葉頗りに入り、小沸よくつく。帽子は焼詰めごころに僅かに返る。彫物は表裏薙刀樋に添樋を角留めにする。茎生ぶ、先栗尻、鑢目大筋違、目釘孔二。佩表に「来国俊」の銘を切る。
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
01747
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1955.02.02(昭和30.02.02)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
和歌山県
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
個人
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
鎌倉時代の薙刀で現存するものは極めて少なく、その中でも備前が比較的多いが、本品は来派のものである。小振りではあるが、先が張らずに気品高く、地刃の出来も華やかな一口である。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
鎌倉時代の薙刀で現存するものは極めて少なく、その中でも備前が比較的多いが、本品は来派のものである。小振りではあるが、先が張らずに気品高く、地刃の出来も華やかな一口である。