国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 太刀〈銘吉家作/〉
ふりがな たち〈めいよしいえさく/〉
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員数 1口
種別 工芸品
日本
時代 平安
年代
西暦
作者 吉家
寸法・重量 身長75.8  反3.0  (cm)
品質・形状 鎬造、庵棟、細身、小鋒詰り、腰反り高く踏張りがある。鍛小板目肌杢交じり、地沸つく。刃文小乱れ、小沸よくつき、足葉頻りに入り金筋かかる。帽子僅かに乱れこみ、先小丸僅かに掃きかける。
茎生ぶ、先を切る。先栗尻、僅かに反り、鑢目切、目釘穴一。
ト書
画賛・奥書・銘文等 目釘穴の上、棟寄りに細鏨で吉家作と三字銘がある。
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 01748
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1955.02.02(昭和30.02.02)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 富山県
所在地 富山県富山市千石町1-3-6
保管施設の名称 一般財団法人森記念秋水美術館
所有者名
管理団体・管理責任者名

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解説文:
吉家は京三条に住した三条宗近の子と伝えている。この太刀は、吉家の作のなかでも細身で腰反りが高い小鋒の優美な姿、小乱れの刃文に平安時代後期の京物の作風がよく示されている。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし