国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 刀〈無銘伝行光/〉
ふりがな かたな〈むめいでんゆきみつ〉
解説表示▶
員数 1口
種別 工芸品
日本
時代 鎌倉
年代
西暦
作者 伝行光
寸法・重量 長71.5 反り2.4 (㎝)
品質・形状 鎬造、庵棟、中鋒猪首風で、磨上ながら反りがやや高い刀である。鍛は板目肌流れごころで地沸よくつき、地景入る。刃文は広直刃に小互の目交じり、小足・葉が頻りに入り、金筋かかる。帽子は湾れ込み締まって小丸に返る。茎は大磨上、先栗尻、鑢目勝手下がり。目釘穴一。
ト書
画賛・奥書・銘文等 無銘
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 01795
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1957.02.19(昭和32.02.19)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 大阪府
所在地
保管施設の名称
所有者名 株式会社ブレストシーブ
管理団体・管理責任者名 財団法人日本美術刀剣保存協会

解説文:
相州行光の作と伝える刀。身幅やや広めに、中鋒、中反りの鎌倉時代後期の姿に地沸がよくつき、地景の現れた地肌、直刃の刃文に行光の特色がうかがえる。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし