国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 短刀〈銘左/筑州住〉
ふりがな たんとう〈めいさ〉
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員数 1口
種別 工芸品
日本
時代 南北朝
年代
西暦
作者 筑州住左
寸法・重量 身長 25.4  反0.25  元幅2.4  (㎝)
品質・形状 平造、庵棟、やや反りつく。鍛は板目肌よく約み、地沸厚く地景よく入る。刃文は互の目小湾れ交じり、上半盛んに乱れて匂深く小沸よくつき、匂口冴える。帽子は乱込み先尖って盛んに掃きかけ沸よくつき、長く焼下げる。茎は生ぶ、先栗尻、鑢目大筋違、目釘孔二。
ト書
画賛・奥書・銘文等 表目釘孔下中央に「左」、裏に「筑州住」と細鏨の銘がある。
伝来・その他参考となるべき事項 寛永元年五月三日、本阿弥光室代金子五拾枚の折紙が付属する。
指定番号(登録番号) 01851
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1961.02.17(昭和36.02.17)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 福岡県
所在地
保管施設の名称
所有者名 個人
管理団体・管理責任者名

解説文:
相州正宗の門と伝える左文字の短刀。同作中最も盛んな出来で、やや反りが高いが、地鉄がよく、相対に同工の特色が顕著である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし