国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 源氏夕顔蒔絵手箱
ふりがな げんじゆうがおまきえてばこ
解説表示▶
員数 1合
種別 工芸品
日本
時代 室町
年代
西暦
作者
寸法・重量 縦24.5  横31.0  高17.5  (㎝)
品質・形状 錫の置口を付けた合口造の箱。身に銀桐紋鐶座の紐金具(後補)を打ち、内に懸子を収める。外部は梨地に研ぎ出し高蒔絵、銀金貝、金銀切金を用い牛車、夕顔のからむ檜垣、側面に土坡に松、岩などを描き、蓋裏は同じ手法で土坡上の松鶴秋草に新月を配した図様を表す。懸子は見込みに土坡に松、側面内外に遠松山を図し、身の内側に赤地牡丹唐草文金襴を貼る。
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 02028
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1959.12.18(昭和34.12.18)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 京都府
所在地
保管施設の名称
所有者名 相国寺
管理団体・管理責任者名

解説文:
意匠の変化に富み、各種の技法を凝らした室町時代手箱中の優品である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし