国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 梵鐘
ふりがな ぼんしょう
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員数 1口
種別 工芸品
日本
時代 鎌倉
年代 文応2
西暦 1261
作者
寸法・重量 総高128.2 竜頭高27.3 肩以下高94.6 口径75.1 撞座中心高25.0 (㎝)
品質・形状 鋳銅製。竜頭はやや扁平な造りで、笠形も上は平、周囲は幅広く浅い凹面。上帯、下帯とも素文、乳の間四区で乳は茸形、笠は円頭でやや大形であり、四段四列に配置。撞座は二カ所で、八葉複弁で蓮肉をやや大きく鋳出し、位置は竜首と平行に据える。池の間四区、うち二区には銘文を十九行百八十五字を鋳出す。
ト書 鋳出銘のうちに「文応辛酉年沽洗康午日」、「鋳工沙弥生蓮」とある
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 02084
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1962.02.02(昭和37.02.02)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 山口県
所在地
保管施設の名称
所有者名 防府天満宮
管理団体・管理責任者名

解説文:
本鐘は規矩整い、鋳技優れ、形姿も堂々とした鐘である。鎌倉時代の年紀も鋳出されており、時代の特徴を示した優作である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし