国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
雲版
ふりがな
:
うんばん
解説表示▶
員数
:
1面
種別
:
工芸品
国
:
日本
時代
:
鎌倉
年代
:
建武4
西暦
:
1337
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
建武四年三月五日大工清原宗広の刻銘がある
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
02247
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1969.06.20(昭和44.06.20)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
神奈川県
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
妙本寺
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
雲版は、主に禅宗寺院で合図に打ち鳴らされるもので、長板、打板、火版、斎板などとも呼ばれている。ここにあげた二面は、共に片面式で、全体は円形に近く、頂部は花先形で鎌倉時代の形式を良く示した数少ない遺品例である。前者は、版面の左右に三行ずつの刻銘が鏨【たがね】でつぶされているが、年記(正和二年)作者名(大工覚妙)が判読されて、確認される在銘最古の遺品として資料的価値が高い。
後者は、現存する雲版の中では、最も大形であり、作技も優れている。銘文中「妙本」の個所には「覺園」をつぶした痕跡が判読され、もと覺園寺【かくおんじ】のものであったことがわかる。なお、作者清原宗広は、大楽寺の梵鐘を鋳造しており、南北朝時代の鋳工研究上貴重な資料である。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
雲版は、主に禅宗寺院で合図に打ち鳴らされるもので、長板、打板、火版、斎板などとも呼ばれている。ここにあげた二面は、共に片面式で、全体は円形に近く、頂部は花先形で鎌倉時代の形式を良く示した数少ない遺品例である。前者は、版面の左右に三行ずつの刻銘が鏨【たがね】でつぶされているが、年記(正和二年)作者名(大工覚妙)が判読されて、確認される在銘最古の遺品として資料的価値が高い。 後者は、現存する雲版の中では、最も大形であり、作技も優れている。銘文中「妙本」の個所には「覺園」をつぶした痕跡が判読され、もと覺園寺【かくおんじ】のものであったことがわかる。なお、作者清原宗広は、大楽寺の梵鐘を鋳造しており、南北朝時代の鋳工研究上貴重な資料である。