国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
秋草蒔絵文台
ふりがな
:
あきくさまきえぶんだい
解説表示▶
員数
:
1基
種別
:
工芸品
国
:
日本
時代
:
桃山
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
02334
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1972.05.30(昭和47.05.30)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
京都府
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
妙法院
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
甲板には全面にあでやかに咲く秋草文を蒔絵し、金銀切金【きりがね】を施し、側面・脚には菊・桐紋を平蒔し針描を施している。この草花文の意匠は当時流行した画題で有名な高台寺の蒔絵調度にも用いられている。しかし、いわゆる桃山期蒔絵の代表としての高台寺蒔絵の技法とは異なり伝統的な古様の技法・作風を示したものである。豊臣秀吉遺愛の品として著名な文具で、豊国廟にあったが、その廃絶後は妙法院に伝わったものである。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
甲板には全面にあでやかに咲く秋草文を蒔絵し、金銀切金【きりがね】を施し、側面・脚には菊・桐紋を平蒔し針描を施している。この草花文の意匠は当時流行した画題で有名な高台寺の蒔絵調度にも用いられている。しかし、いわゆる桃山期蒔絵の代表としての高台寺蒔絵の技法とは異なり伝統的な古様の技法・作風を示したものである。豊臣秀吉遺愛の品として著名な文具で、豊国廟にあったが、その廃絶後は妙法院に伝わったものである。