国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
梵鐘
ふりがな
:
ぼんしょう
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員数
:
1口
種別
:
工芸品
国
:
日本
時代
:
奈良
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
02381
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1975.06.12(昭和50.06.12)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
滋賀県
所在地
:
滋賀県蒲生郡竜王町大字川守
保管施設の名称
:
所有者名
:
竜王寺
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
撞座は簡素な蓮華形で、その鐘身における位置は後世のものに比して高い。竜頭の方向とその位置は直交して古式である。笠形は二条の圏縁を笠形と同心円にめぐらし、上下二段に分けている。乳は簡単な円錐形頭円筒形。口縁部は二条の圏縁のみめぐらして駒の爪をつくらない等から、奈良梵鐘の形式を踏むが、寺伝によると宝亀八年(七七七)小野時兼の寄進といい、一条天皇よりは龍寿鐘殿の勅額を賜わって、霊鐘として尊崇された。竜頭を白布で巻いて人の目にふれさせなかったのは、竜神すなわち雨神としての霊験あらたかということからであった。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
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解説文
撞座は簡素な蓮華形で、その鐘身における位置は後世のものに比して高い。竜頭の方向とその位置は直交して古式である。笠形は二条の圏縁を笠形と同心円にめぐらし、上下二段に分けている。乳は簡単な円錐形頭円筒形。口縁部は二条の圏縁のみめぐらして駒の爪をつくらない等から、奈良梵鐘の形式を踏むが、寺伝によると宝亀八年(七七七)小野時兼の寄進といい、一条天皇よりは龍寿鐘殿の勅額を賜わって、霊鐘として尊崇された。竜頭を白布で巻いて人の目にふれさせなかったのは、竜神すなわち雨神としての霊験あらたかということからであった。